「凍った道」はARC Raidersのリリース以来最大のアップデートで、古参のレイダーでもビルドを組み直している人が多いはずです。セキュリティ突破が調整に移り、新しい終点スキル同士が限られたスキルポイントを奪い合うようになったので、もう全部を取ることはできません。
機動力を削ってでも、戦利品を優先する価値はまだあるのか。それとも、慣れたビルドを捨てて別の形を試すべきなのか。
この記事では、ARC Raiders 2.0のスキルツリーを、レイダーの実際の遊び方に合わせて組み直しました。物資集めのレイドから対人戦、その両方をこなすビルドまで扱います。最初の20ポイントの振り方から始めて、エンドゲームのビルド、大事な取捨選択、そして自分の遊び方や倉庫の状況、いつも一緒に出撃するスクワッドに合った構成の見つけ方まで解説します。
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ARC Raiders 2.0でスキルツリーはどう変わった?
「凍った道」でスキルツリーは丸ごと作り直され、以前のビルドの多くはポイント単位でなぞれなくなりました。移動、入れ替え、調整されたスキルもいくつもあります。中でも大きいのが、セキュリティ突破がサバイバルから調整へ移ったことで、物資集め重視のレイダーはポイント配分の見直しを迫られています。

一番大きな変化は「選択」です。系統に10ポイント振ると、両立できない2つのスキルからどちらか1つを選ぶことになります。30ポイントと40ポイントでは、3つの終点スキルから最大2つを解放できます。ポイントが限られているので、強いスキルを1つ取れば、何かを諦めることになります。
開発元のEmbarkは、スキルの選択に意味を持たせ、遊び方ごとの個性が出るようにしたいと考えています。固定スクワッドなら、お互いのビルドで補い合う余地も生まれます。誰か1人がセキュリティ突破を担当すれば、ほかのメンバーは機動力やサバイバルにもっと振れます。クラス制ではなく、ポイントの使い方が賢くなった、というイメージです。
序盤のおすすめスキル:最初の20ポイントの振り方
最初の20ポイントは、移動性から振り始めるのがベストです。スタミナ管理と移動速度は、物資集めでも、ARCとの戦闘でも、まずい対人戦から逃げるときでも、ほぼすべてのレイドで役に立ちます。毎回少し多く戦利品を持ち帰るより、生きて帰ることのほうが大事です。
私のおすすめの序盤ビルドは移動性13/サバイバル6/調整1です。マラソンランナーを目指しながら、乗り越えでスタミナを使わない跳躍跳躍跳躍を選びました。あくまで実用的な出発点で、誰もがそのまま真似する必要はありません。

序盤に特に検討したいスキルは次のとおりです。
- 素早い登攀者:登るのが速くなり、移動もピンチからの脱出もずっと楽になります。
- ラウンド中制作:わずか1ポイントで基本的なフィールド制作が解放され、物資が足りないときに助かります。
- 略奪者の直感:コンテナのサーチが速くなり、立ち止まっている時間が減ります。
- 重さへの慣れ:シールドによる移動速度の低下を抑えます。
- 三回深呼吸:スタミナを使い切ったあとの回復を早めます。
全部のスキルを最大まで上げなきゃ、と焦る必要はありません。どうしても欲しいスキルがあるなら、いくつかのスキルを途中で止めて、そのポイントを回しても大丈夫です。大事な節目は最初の2択が開く10ポイントと、終点スキルが開く30ポイントなので、レベルを上げながら最終的な遊び方を意識しておきましょう。
ARC Raiders PvE・物資集めのおすすめスキルビルド
PvEの物資集めでは、調整に移った今もセキュリティ突破を取り続けています。セキュリティロッカーは今でも貴重な戦利品の入手源です。ただ、2.0で移動性の選択肢が強くなったので、以前ほど必須ではなくなりました。
ARC Raiders PvEおすすめスキルビルド

ちょっとオマケと略奪者の幸運も振る価値があります。ちょっとオマケはARC合金を含む基本素材を追加で落とすことがあり、略奪者の幸運はたまに2個同時にアイテムが出るので、コンテナのサーチが効率的になります。
調整のほかの終点スキルについては、追いかける設計図が本当になくなったら、あるいは常設のPvE専用モードが来たら、ブル・ラッシュが候補に入ります。取り合いになっているコンテナからほかのレイダーを突き飛ばせるのは、そういう場面なら実際に役立ちそうです。
一方でウェポン・バッシュは救いようがない印象です。大幅な強化がない限り、1ポイントでも振るのはただの無駄です。
物資集めのビルドで移動性の終点スキルを追いかけると、持ち帰れる量を本当に増やしてくれるスキル、特にラバ・運び屋系のスキルからポイントを奪いすぎます。物資集めには、対人戦ほどの機動力は必要ありません。とはいえ、エンドゲームのPvEプレイヤーにとっては、サバイバル奥の資源系スキルのほうがさらに役に立たないかもしれません。
倉庫がすでにあふれているなら、移動性31/調整31/サバイバル14を試すのもありです。サバイバルの必須の物資集めスキルは残しつつ、移動と積載量に多く投資する形です。
この段階まで来ると、ARCと戦ってアーマーや弾薬を消費しても、出撃時より多くのARC電池や素材を持ち帰れます。物資があり余っているのに、資源系スキルに投資し続ける理由はほとんどありません。
91ポイントのPvEビルド
もともとのセキュリティ突破ビルドなら、追加の15ポイントはこじ開けの達人(+5)、高速の運び屋(+2)、頑固なラバ(+3)、闘争・逃走反応(+1)、スリップ・スライド(+4)に振ります。なぜラバ・運び屋系を全部最大にするのか? マップの半分をスペランザに持ち帰るなら、いっそ自分が本物の運び屋になってしまえばいいんです。
ARC Raiders PvP(対人)おすすめスキルビルド
良いPvPビルドの軸は、今も移動性です。移動とスタミナ管理が良くなれば、詰めるときも、位置を変えるときも、逃げるときも、戦闘中の選択肢が増えます。残りの2系統では、戦闘、積載量、生存に直接効くスキルを優先します。
ARC Raiders PvPおすすめスキルビルド

まず若い肺を取り、サバイバルでラウンド中制作を取って略奪者の直感を最大にします。次に調整の重さへの慣れを取ってから、移動性に戻ります。闘争・逃走反応は最大にしますが、その前提の素早い登攀者は4ポイントで止めて、移動性の10ポイントの2択に届かせます。
攻撃的に戦うなら、跳躍跳躍跳躍より二段ジャンプを選びます。跳躍跳躍跳躍は長いレイドを通して安定した恩恵がありますが、二段ジャンプは敵に詰めるときにより大きな優位を作れます。
そこから移動性に30ポイントまで振り続け、流れるようにを解放します。動作のつながりが滑らかになり、スタミナ消費が減るのは、まさにPvPで欲しい効果です。
その後は調整とラバ・運び屋系のスキルに移ります。今回の積載量は物資のためだけではありません。戦闘にもっと多くの銃を持ち込むためです。ダウン時の生存力を上げる歩く前に這えも取りますが、調整の終点スキルは今は見送ります。
サバイバルに戻ったら、機敏なしゃがみニストに振って10ポイントの2択に届かせます。私はむしろクイックロールよりマインスイーパー派です。クイックロールは転がる距離が短くなるので、着地位置を読まれやすくなります。読みにくい動きこそ最大の武器なのに、わざわざ読まれやすくする理由がありますか? たまにしか役に立たなくても、私はマインスイーパーを取ります。
亀這いもサバイバルの重要な選択肢です。歩く前に這えなどのダウン系スキルと組み合わせれば、戦闘がうまくいかなかったときに、スクワッドのミスを許容できる幅が大きく広がります。残りのポイントは移動性に戻します。
91ポイントのPvPビルド
よりバランスの良いPvP構成にするなら、早いうちに次の終点スキルを追いかけるより、道の戦士を目指します。略奪者の幸運を最大(+5)、機敏なしゃがみニスト(+2)とスタイリッシュ着地(+4)を仕上げ、サバイバルに自由な1ポイントを入れて、道の戦士(+1)を解放します。
レイド中にアイテムを分解できると継戦能力が上がり、バックパックの貴重な枠も節約できます。最後の2ポイントを移動性に戻せば、ほかの有用なスキルをあまり犠牲にせず、バランスの取れたPvPビルドが完成します。
でも、もしあなたがARC Raidersを「レイダー・レイダーズ」として遊ぶタイプ、つまりプレイヤーを狩るばかりで普通の物資にはほとんど手をつけないタイプなら、別の選択肢があります。追加のポイントを全部移動性に注ぎ込みましょう。目指すのは? 速く、そしてもっと速く。
Non terrae plus ultra!
移動性が40ポイントに達すると、壁走り で、ステラ・モンティスの地形やコンテナ周りでの移動の選択肢が広がります。予想外の角度からの一手が勝敗を分ける場所です。
残ったポイントは、戦闘後に素早く漁れるよう略奪者の幸運へ。普通のコンテナに興味がなくても、倒したばかりのレイダーのバッグはどうせ漁るはずですから。
ARC Raiders PvPvEおすすめスキルビルド
バランス型のPvPvEビルドには、移動性31/調整31/サバイバル14をおすすめします。先ほど紹介したエンドゲーム向けPvEの代替案と同じ配分ですが、大きな違いがあります。あちらはセキュリティ突破を外していますが、こちらは戦闘と物資集めのバランスを取るために残しています。
ARC Raiders PvPvEおすすめスキルビルド
移動性で戦うか離脱するかの余裕を確保し、調整で積載量とセキュリティ突破をカバーし、サバイバルで必須の物資集めスキルを押さえます。進めていくうちに、特に必要な設計図を集め終えたら、セキュリティ突破はいずれ必要性が下がります。
ただ、ほとんどのレイダーはまだその段階にいないので、このビルドには残しています。

91ポイントのPvPvEビルド
追加の15ポイントがあるなら、10ポイントを移動性に入れて41にし、壁走りを解放します。残りの5ポイントは、積載量と漁りの速さのどちらを重視するかで、ラバ・運び屋系のスキルか略奪者の幸運に振ります。
もちろん、必要な設計図をすべて持っているエンドゲームのレイダーなら、セキュリティ突破にポイントを使い続ける理由はありません。自分の遊び方に合ったスキルに回せばいいんです。誰かのビルドを盲目的になぞるのではなく、本当に自分のために機能するスキルツリーは、そうやって作るものです。
ARC Raidersのスキルビルドを自分の遊び方に合わせるコツ
「最強スキルツリー」を試してみたのに、何も変わった気がしなかったことはありませんか? 何度もレイドを重ねてわかったのは、誰かのビルドをポイント単位でなぞるより、自分の遊び方に合わせて少し調整するほうが差が出る、ということです。

自分の遊び方とクセに合うスキルを選ぶ
誰かが最強と言っているから、という理由だけでスキルを選ばないでください。二段ジャンプと跳躍跳躍跳躍を例にすると、乗り越えたあと自然にジャンプするクセがあるなら、二段ジャンプで動きがスムーズにつながります。長いレイドを通して安定してスタミナを節約したいなら、跳躍跳躍跳躍のほうが向いています。
ほかのスキルも考え方は同じです。実際の自分の遊び方に合うものを選びましょう。
ソロかスクワッドかでビルドを調整する
主にソロで対人戦をするなら、歩く前に這えや亀這いのようなスキルはあまり価値がありません。ダウン中にとどめを刺されにくくはなりますが、蘇生してくれる味方がいなければ、その生存力が活きる場面はほとんどありません。
スクワッドで強いビルドが、ソロでも強いとは限りません。本当に恩恵を受けられるスキルにポイントを使いましょう。
スキルの変更やナーフを追いかける
バランス調整ひとつで、取る価値のあるスキルはがらりと変わります。死力のダッシュがいい例です。最近のナーフで、アドレナリン注射でクールダウンを回避できなくなり、ペナルティに見合うかどうかがかなり微妙になりました。
代わりに流れるようにや壁走りを取ったほうが得をするかもしれません。スキル自体が変わったのに、古いビルドを使い続けるのはやめましょう。
進行度に合わせてスキルの優先度を見直す
序盤に必要なものが、エンドゲームでも大事とは限りません。欲しい設計図をすべて集め終えたら、セキュリティ突破はもうコストに見合わないかもしれません。そのポイントを別のスキルに回すか、ほかのレイダーを妨害できるブル・ラッシュがどこで役立つか試してみるのもいいでしょう。
スキルツリーは、必要に応じて変えていくものです。
ARC Raidersでスキルツリーを振り直す方法
ARC Raidersでは、新しい遠征を始めなくてもスキルツリーを振り直せます。メインメニューからレイダータブを開き、スキルツリーを選んでスキルツリーをリセットを選択します(PCのデフォルト操作ではRキー)。コストを確認して振り直しを確定し、戻ってきたスキルポイントを振り直しましょう。
振り直しには、振ったスキルポイント1つにつき2,000コインかかります。つまり76ポイントのビルドを丸ごと振り直すと152,000コイン、91ポイントなら182,000コインです。スキルや系統ごとの個別の払い戻しはできないので、スキル1つを変えるだけでもツリー全体の振り直しが必要です。
それだけのコインを使う前に、スキルツリーシミュレーターで新しい配分を試しておくのがおすすめです。少しの計画は、もう一度振り直すより安くつきます。
まとめ
「凍った道」は、いくつかのスキルを並べ替えただけではありません。取捨選択が厳しくなり、かつての定番スキルが当たり前の選択ではなくなったことで、レイダーのビルドの組み方そのものが変わりました。何か月も同じスキルツリーを使っているなら、そろそろ何ポイントか見直す時期かもしれません。
PvE、PvP、PvPvEのおすすめメタビルドを紹介しましたが、どれも盲目的にコピーすることはおすすめしません。レイドを重ねれば、自分にとって本当に差が出るスキルがわかってきます。これらのビルドを出発点にして、自分なりに調整し、思いどおりにいかない場面でも機能する形を見つけてください。
良いスキルツリーは、あくまで出発点です。本当に大事なのは、レイドの中でどれだけ機能するかです。道中で武器、設計図、制作素材、鍵が足りなくなったら、GamsGoのARC Raidersアイテムをチェックしてみてください。地上に出たら、うまくいくものは続け、うまくいかないものは調整して、ビルドを磨き続けましょう。
物欲センサーに負けず、パンパンのバックパックで全員生還を。地上で会おう、レイダー!
ARC Raiders スキルツリーのよくある質問
絶対に取るべきスキルといらないスキルは?
どのビルドでも序盤は移動性から振り、ラウンド中制作と略奪者の直感も早めに取ります。いらないスキルの筆頭はウェポン・バッシュで、大幅な強化がない限り1ポイントも振る必要はありません。
セキュリティ突破は取るべき?
設計図を集めている段階なら取るべきです。必要な設計図がそろったら、その調整のポイントは移動性やよく使うスキルに回しても構いません。
スキルの振り直しはできる?費用はいくら?
できます。費用は振ったポイント1つにつき2,000コインで、76ポイントなら152,000コイン、91ポイントなら182,000コインです。スキルや系統ごとの振り直しはできず、ツリー全体のリセットになります。
ナーフ後の死力のダッシュはまだ取るべき?
長距離の移動には今も便利ですが、アドレナリン注射や闘争・逃走反応でペナルティを消せなくなりました。PvPなら流れるようにか壁走りのほうが安定します。
スキルポイントの上限は?91ポイントにするには?
レベルアップで76ポイント、遠征で最大15ポイントが追加され、上限は91ポイントです。追加分がなくても強いビルドは組めます。
3系統すべてで終点スキルを取れる?
取れません。各系統に31ポイントずつ、合計93ポイントが必要で、上限の91ポイントでは2ポイント足りません。
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